行事紹介
今年もあと僅かとなった12月16日、葛西臨海公園において駅伝大会が行われました。学生寮からはハーフリレーマラソンの部(1チーム4名、1区間約5キロ)に、1年生6名、上級生有志5名、卒寮生1名の三チーム、合計12名が参加しました。本大会は東日本大震災復興支援マラソンということもあり、ハーフマラソンの部は各地から28チームもの参加がありました。
寮生はこの日のために、時には集まって、時には1人で、走り込みをしてきました。今日はその成果を発揮する絶好の機会です。
当日は天気にも恵まれ、穏やかな陽気の下とても走りやすい気候となりました。寮生が各自でコンディションを整えたり、コースの下見をしたりします。今回のコースは木々の生い茂る、自然に恵まれたところで、気持ちよく走ることができそうです。参加者全員で準備体操をした後、いよいよ第一走者がスタートしました。第一走者3人は順調なスタートをきり、次の走者へタスキをつなげます。寮監先生と寮母さん、そして寮生の応援を受け、選手は次々と臨海公園を駆け抜けていきます。
最後の走者は皆、ラストスパートをかけ、息急き切ってゴールイン。3チームとも一本のタスキをゴールまでつなぐことができました。最終結果は7位、8位、12位となりました。辛くも6位入賞を逃してしまい、残念な結果となりましたが、自分の力を出し切って、寮生は皆清々しい顔をしていました。マラソン大会は、心身を共に鍛える良い機会となりました。