行事紹介
昨年に引き続き、日本マナー・プロトコール協会から岡田承子先生をお招きし、社会人としてふさわしいマナーを身につけるため、2月23日午後3時から午後6時にかけて、マナー教室が学生寮にて開催されました。参加者は、本年度1, 3年次である61期生と63期生の総勢17名の寮生でした。また、職員からは寮長先生、寮監先生、事務局から太田さん、寮母さんが参加してくださいました。
図書室にて、ビジネスマナーの基本である挨拶から、就職活動における電話の仕方に至るまで、さまざまなマナーを学びました。実際に立ち上がってお互いの姿勢を正したり、面接での自己紹介を練習したりなど、社会人になったときに想定される場面で自分ならどのように対応するかを実践して練習しました。
談話室を利用して、和室での所作について学びました。寮生は、上座と下座の位置を確認しあったり、襖を開けて入室するときのふるまいを互いに見せ合いながら、慣れない畳の上で楽しんでいました。
食堂に移動し、和食を食べるときのマナーについて学習しました。おぼんにはおかず用の長皿、お茶碗、お椀、お箸が並べられ、伝統的な食器の並べ方を学びました。食事の基本となるお箸の持ち方を確かめ合い、割りばしの紙袋を折りたたんでお手軽箸置きを手作りしていました。