行事紹介
平成27年2月6日、皇居周辺で駅伝大会が行われ、20㎞の部(一チーム4名・一区間5㎞)に学生寮から、一年生5名、上級生有志3名の2チーム・合計8名が参加しました。
今年は、東大の学事歴の変更により、去年まで出場していた板橋区の荒川河川敷ではなく皇居マラソンへの出場となりました。本大会は、東日本大震災復興支援マラソンということもあり、日本各地からランナーが集い、駅伝の部は全11チームが参加した大会となりました。皇居周辺は様々な建物や自然に恵まれた場所なので、寮生はその景色を楽しみつつ、気持ちよく走ることができました
当日は、やや寒さが残るものの、快晴の空の下、マラソン日和の気候でした。まず、参加者全員でストレッチをして体を温め、いよいよ第一走者がスタートしました。第一走者が2人とも好スタートを切り、残りの走者もそれに続きのびのびと走ります。中でも第三走者の中島君(57期)は寮内ベストの走りを見せました。寮監先生と寮母さん、そして寮生の応援を受けながら、タスキがつながれていきます。
各チームのアンカーへタスキが渡り、ゴールが近づいてきました。寮生が見守る中、アンカーの佐渡君(59期)が落ち着いてゴール。一定時間を超えるとタスキがつなげない、という厳しい条件にも関わらず、2チームとも無事タスキをゴールまでつなぐことができました。大会成績は、11チーム中7位と10位でしたが、参加した寮生の大半は大学の春休みに入っていたので、この一年を締めくくる最後の行事として、心身ともに鍛えられた良い駅伝大会になりました。